仕事でお世話になった方や同級生の結婚式。
「結婚祝いに花を贈りたい」と思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、そんな晴れ舞台に良かれと思ってやったことが、最低限のマナーも知らずにいると、たとえ悪気がなくても相手に迷惑をかけてしまう可能性だってあり
ます。
わたしが20代のころ、急遽結婚式に行くなんてことなんて多々あったんですがこんなことがありました。
当時はまだ独身だった時期で、恥ずかしながら結婚式に花を贈る際のマナーすらも知りませんでした。
学生のころから仲の良かった友人が結婚することになり、お祝いの気持ちで挙式側には秘密で「喜んでくれるかな~?」とサプライズで花を贈ったのですが逆に相手に迷惑をかけてしまったという経験があります・・・。
「いいよ~気にしないで!」と友人は優しく応えてくれたのですが、今でも後悔しています。
今回は結婚式でお花を贈る際に知っておきたいマナーについてご紹介します。
これさえ知っておけば相手に迷惑をかけて晴れ舞台に水を差すなんてこともないし、きっと相手も喜んでくれますよ!
素敵な関係をずっと築くためにも必ず知っておきましょう!
目次
ご自宅に贈る場合

結婚式に招待をされている方は、結婚式以前にお花を贈りましょう!
結婚の報告や招待状を頂いてから、挙式の1~2カ月前、遅くても1週間前までには送り届けるのが一般的なマナーといわれています。
ここで注意をしておきたいのは、必ず贈る際には事前に連絡をすること。
新郎新婦の二人にとっては人生で最も大きな晴れ舞台であると共に、式を迎えるまでの準備の毎日で大忙し。
もしかしたら留守にしているかもしれませんし、突然花を贈られてきたときにはわざわざ対応をしなくてはなりません。
なので、必ず事前に連絡をし、相手の都合を聞いてそれに合わせるのがマナーです。
式当日に式場に花を贈る場合
フラワーギフトは、とても華やかで喜ばれるものです。
しかし、式当日は何かと荷物が多かったり、翌日から新婚旅行に出かけたりと、お花の持ち帰りが困難という場合も非常に多いと思います。
また、お花を選ぶ際は生花はおすすめできません!というのも生花はナマモノですので綺麗な状態を保とうと思えば水をあげる必要がありますよね?
もしかしたら配送の段階でせっかくのお花の元気が無くなったりといったハプニングがないとも言い切れませんし、受け取った側はこれを持ち帰らなくてはならないので、持ち帰りが大変でご負担になってしまうかもしれません。
「じゃあ、どんな花を贈ったらいいの?!」って話ですよね(笑)
そんなときにおすすめなのは、「プリザーブドフラワー」です。
このお花は特殊な製法で加工されているので枯れることがないんです!
これなら受け取る側の負担も少ないですし、手間もかからず長い間美しく保存できるので、結婚当日に贈る場合には最適といえます。
事前の相談
ここまででも書いたように、お花を贈る際は必ず相手方に前もって連絡をしておくことが大切です。
これについては何も相手方だけに限った話ではないですよ!
結婚式当日にお花を贈る場合は、必ず式場のスタッフにも連絡しておかなくてはなりません!
式場のスタッフは、新郎新婦あてに届いた贈り物を勝手に開封することができないので、もし連絡がなかった場合、式や披露宴が終わるまでお花が迷子になるなんてことも起こる可能性があります。
せっかくのお花と、あなたの祝福の気持ちが台無しになりかねません。
そんなの嫌ですよね。
それらを防ぐためにも事前の相談というのは確実にやっておきましょうね!
花言葉を知らずに贈るのはNG

これは結婚式に限らず言えることですが、お花にはそれぞれ意味を持っています。
花の種類や色合いによってはネガティブな印象を与えてしまうようなものやタブーとされているものもあります。
単に自分の好みや相手のイメージだけで選んでしまうと、思いもしなかったメッセージが相手に伝わるおそれがあります。
例えば、
アジサイの花言葉は「心変わり」、バラの花言葉は「嫉妬」・・・
どちらも素敵な花ではありますが、結婚祝いには不向きなものといえます。
お祝いするつもりが、相手をゾッとさせる危険性があります。
このほかにもいろいろなお花があるので、不安な時は調べるか、お花屋さんに相談するのが無難だと思いますよ。
まとめ
「お花を贈る」たったそれだけのことでも注意しないといけないことがこれだけ沢山あるというのが分かっていただけのではと思います。
つまりは相手の立場に立って考えるというのは大切ってことです!
大切な方の晴れ舞台、綺麗なお花とあなたの素敵なお祝いの気持ちをきちんと届けて、最高な一日にしましょうね。
これからも素敵な関係を築いていって下さい!
管理人OWL
『深夜、家の玄関先でくつろぐ野生のフクロウと鉢合わせをしたことのあるオジサン。それ以来、フクロウを「ラッキーアイテム」として日々過ごしています。』
