小学校にはいろいろな植物が植えられているものですが、その中にヘチマがあったという方も多いのではないでしょうか?
ヘチマというと実のほうばかり見てしまうものですが、改めてそのお花を見てみると思っている以上に可愛らしいものです。
それでいて、ヘチマというのはとてもエコな植物でもあります。
ここでは、そんなヘチマの魅力について語っていきたいと思います。
目次
ハイビスカスのような可愛い花

ヘチマのお花がどのようなものか知っていますか?
なんとなく黄色いイメージはあるものの、具体的なお花の形はわからないという方もいるかもしれませんね。
ヘチマのお花というのは、ハイビスカスに似ています。
ハイビスカスのようなゴージャス感というか華やかさはないのですが、親しみやすい可愛らしさを持っています。
緑の葉っぱにはやはり黄色い花がよく映えます。
ヘチマはどうしても実のほうにばかり注目が集まってしまうのですが、お花があってこその実でもあるので是非お花にも目を向けてみてくださいね。
グリーンカーテンでもお馴染み
最近では異常気象の影響か、夏は猛暑や酷暑というのが当たり前になっていますよね。
その中でどうやって暑さを和らげるかというのは、毎年多くの方が考えていることかと思います。
いろいろな便利アイテムがあるのですが、昔ながらのエコな方法としてグリーンカーテンといったものが挙げられます。
一戸建てはもちろん、マンションなどの集合住宅でもグリーンカーテンを実践している方が増えています。
グリーンカーテンは朝顔などでもできるのですが、あえてヘチマを選んでいる方も多いようです。
たわしに化粧水・・・とにかくエコ!

ヘチマはそのお花が可愛いだけではなく、実がなるといろいろな形で活用していくことができます。
よく知られているのはヘチマの繊維を活かしたたわしですね。
体を洗ったり垢すりに使ったり、人によっては食器洗いや石鹸置きなどにも使ったりしているようです。
ヘチマで化粧水を作るという方もいますし、地域によってはヘチマの実を食べることもあります。
お花を楽しみつつ、グリーンカーテンで暑さを和らげ、おまけにヘチマの実でエコな生活ができるのです。
今の時代にこそ必要な植物と言えるかもしれませんね。
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『妖精社』
大学では心理学を専攻し、認定心理士の資格も取得。現在はライター兼心理カウンセラーとして活動中。